頭皮のニオイ悩みって?
頭皮のニオイ
頭皮のニオイお悩み事情調査
「帽子を取ったとき」や「寝具のニオイをかいだとき」と回答された方が多く、中でも、枕のニオイで気づく方が多いようです。
具体的なシーンとしては「運転中に曲がったりブレーキをかけた時に頭の動きに合わせてニオイがする」(44歳男性)「髪のニオイがくさいと子供に言われたとき」(40歳女性)なども、気がつくきっかけのようです。

「エレベーターなど狭く密集したところにいるとき」「電車の中」「仕事中・職場にいるとき」など閉鎖された環境で気になるようです。

約75%の方が、「皮脂」と回答されました。

出典:2018年2月 持田ヘルスケア(株)による調査(20~60代男女620名)
頭皮のニオイの原因 ーニオイの原因は菌!?-
皮脂や汗は、分泌された際は本来無臭です。
しかし、頭皮の皮脂腺から分泌される皮脂とそれを餌とする皮フ常在菌が集まった結果、ノネナール(加齢臭)、ジアセチル(ミドル脂臭)という臭気成分がつくられます。
このノネナールやジアセチルによって頭皮の嫌なニオイを発生させるのです。

また、日ごろの不規則な生活習慣や栄養バランスが偏った食生活を送っていると、皮脂の中に脂質や老廃物が多く含まれるようになります。
そのような皮脂が頭皮から分泌されると、多くの菌が繁殖してしまい頭皮のニオイを悪化させる要因となります。
生活習慣の見直し
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3食きちんと、栄養のバランスのとれた食事をするというのは何事においても基本ですが、とくにビタミンB群を多く含む食物(豚肉、ほうれん草、牛乳、レバー、シイタケなど)を摂りましょう。
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オーバーカロリーになるとフケの原因にもなる皮脂は余分に分泌されてしまいます。
とくに脂肪は高カロリーなので油っこいものは控え、甘いもののとりすぎにもご注意を。
お酒の飲み過ぎにも気をつけましょう。1日の摂取カロリー全体で調整するのがよいでしょう。 -
ストレスや睡眠不足はフケの原因のひとつ。 多少のストレスも、睡眠を十分にとっていればある程度解消されます。心身の健康のためにも、1日7時間の睡眠時間を確保しましょう。また過労に注意し、おおらかな気持ちを大切に。
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