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デリケートゾーンのお悩み対策

誰にも聞けなかったデリケートゾーンの悩み

あなたのデリケートゾーンの悩み、
「自分だけ?」と誰にも言えず悩んでいませんか。
実は20~40代女性の約3割はデリケートゾーンに悩みを抱えています。 ※1
1人で悩まずに、まずは婦人科を受診してみましょう。
※1 2015年11月持田ヘルスケア調べ
20代~40代女性 14,326名

デリケートゾーンのお悩み実態
  • デリケートゾーンのニオイやかゆみが気になります

    デリケートゾーンのニオイやかゆみが気になりますイメージ

    デリケートゾーンのニオイやかゆみなどの悩みは、婦人科でよく相談いただく症状のひとつです。

    たとえば生理中や妊娠中、性交後は気にされる方が多いほか、免疫低下や抗生剤の服用による腟の雑菌増殖により、ニオイやかゆみが発生する場合があります。
    また、ご自身がニオイに過敏になりすぎているというケースもよく見られます。

    検査や診断の上、適切な治療や日常生活の指導を行いますので、気軽に婦人科医に相談してくださいね。

    日常生活のポイント

    • ①清潔を保つことが大切ですが、デリケートゾーンは油性の分泌物も多いので、お湯で流すだけではなく石鹸でやさしく洗ってください。ただし、健康な腟は自浄作用できれいに保たれるようになっています、腟内までは洗わないようにしてください。 日常生活のポイントイメージ
    • ②おりものシートや生理用ナプキン着用中は蒸れて菌が増えやすくなります。こまめに交換しましょう。
    • ③通気性が良くしめつけない、綿の下着を選びましょう。
  • デリケートゾーンを洗う際、
    どんな石鹸を選べばよいですか?

    低刺激性のものを選びましょう。

    最近はデリケートゾーン洗浄を考えて作られた弱酸性や低刺激性の石鹸も市販されています。

    デリケートゾーンはムレやすい部位ですので、カビや菌を気にされる場合も多く、そのような方には抗菌成分配合の石鹸もおすすめです。デリケートな肌を洗うものですのでやさしく手軽に洗える泡タイプのものも便利ですね。

    ご自身の肌質やお悩みにあわせてお選びください。

  • おりものの状態や量が変わった気がします

    おりものは女性ホルモンの働きによって変化しますので、月経周期に合わせて粘り気が増したり、量が増減したりといった変化であれば問題ありません。

    菌やカビの感染など疾患によって色や性状が変わる場合もありますので、月経周期と関係なく気になるおりものが出るようであれば受診してください。

    病気の可能性があるおりもの

    • ●黄色っぽい
    • ●白っぽい、カスが混じる
    • ●うす緑っぽい
    • ●茶色っぽい
    • ●悪臭がある
    病気の可能性があるおりものイメージ
風本 真希先生
ご監修いただいた先生 まきレディスクリニック
産婦人科 院長

風本 真希 先生

あらゆる女性のかかりつけ医を実践すべく、幅広い年齢層の女性への診療を手がけていらっしゃいます。

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